プレドニンの副作用

いわゆるステロイド薬です。炎症を鎮めたり免疫系を抑える作用があります。炎症性の病気、免疫系の病気、アレルギー性の病気などに広く使用されています。たとえば膠原病、ネフローゼ、関節リウマチ、重い喘息、ひどいアレルギー症状などに用います。

副作用としては消化性潰瘍や糖尿病、高血圧、骨粗鬆症、無菌性骨壊死、精神神経症状(うつ状態や不眠など)、感染症の悪化、筋萎縮、緑内障、白内障などが現れる可能性があります。またプレドニンはぜんそく治療の中心となっていますが、ぜんそくの場合は吸入ステロイドが主体なので経口のステロイドと比べて摂取量的にはかなり少なくてすみ、ステロイド特有の副作用は格段に少ないとされています。

プレドニンは溶血性貧血の治療薬でもあります。同じように貧血治療に使われる鉄剤では、鉄の成分が胃腸の粘膜を刺激するため、服用患者の約10%に吐き気やむかつき、下痢などの副作用が出場合があります。また鉄欠乏性貧血の治療薬、フェロミアという造血剤ではやはり胃腸粘膜刺激作用が強く、吐き気、食欲不振、腹痛、便秘などの症状が現れるようです。

ある体験談ではフェロミアのせいで胃炎が酷くなり、胃カメラを飲むはめになったがその胃カメラ検査のストレスで、胃炎がさらに悪化したとの体験談も。

プレドニンの離脱症状

プレドニンを自己判断で使用中止すると、発熱、頭痛、食欲不振、脱力感、筋肉痛、関節痛、ショックなどの離脱症状が現れることがあるので、医師の指示に従って減量していくなどの方法を取らなければなりません。関節炎では箸も持てないほどの痛みが襲うという体験談もブログにありました。

特にアトピー性皮膚炎治療薬としてプレドニンを常用している者に人はかなり激しい離脱症状が出現するそうです。15年〜20年間と長期常用し身体に強いダメージを受けていればいるほど、その苦痛は想像を絶するものだとか。「ステロイド離脱症候群」という病名で呼ばれるほどです。

プレドニンと妊娠

プレドニンはステロイドホルモンでもあるため、着床の助けとして不妊治療に使われたり、流産予防効果を期待されます。

主にクロミッドという黄体機能の改善、排卵誘発によく使用される薬剤と共に処方され、脳下垂体を刺激して、卵巣から出るエストロゲンの作用を抑制しFSH、LH(黄体ホルモン)の分泌を促し、妊娠の可能性を高める効能があります。

しかしプレドニンには胎児に口唇口蓋裂を起こす可能性がアメリカで報告されているので、不妊に悩む人たちの掲示板でもよく物議をかもしています。

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