ピルの副作用
「ピル」とは本来錠剤一般を示す言葉ですが、日本では特異な用法としてOC(Oral Contraceptives)=経口避妊薬のことを意味します。
副作用としては頭痛、めまい、吐き気、不正出血、下腹部痛、下痢、便秘、むくみ、体重増加などの他、血栓症や乳がん、子宮がんなどの増悪作用、激しい過敏症なども報告されています。以前は中用量のものが用いられていましたが、副作用のリスクの低減を目的として、低用量や超低用量が開発され海外では主流となっています。
そして日本では治療目的の中用量が認可されており、1998年に避妊目的の低用量が認可されましたが、超低用量は未認可なので避妊用としては低用量ピルが主流になっています。主な種類は「トリキュラー」「マーベロン」です。
避妊薬ピルの効果
ピルをきちんと飲めば、妊娠する確率は0.1%といわれており、非常に高い効果を挙げています。
またよく掲示板などで「ピルを飲み忘れた。大丈夫か?」などの質問が挙がっていますが、このような飲み忘れたことのある人を入れても妊娠率は5%と、やはり効果的と言える数字が出ています。さらに“緊急避妊薬”モーニングアフターピル「アンジュ」「ドオルトン」と呼ばれる、性交後72時間以内に服用を開始すれば妊娠の危険を少なくとも75%減少させる事ができるものも出ています。
WHOによる世界中の21施設で約2,000例の女性を対象にした調査データによると、モーニングアフターピルを性交後24時間以内に服用した場合の妊娠率は2%、72時間では3.2%だそうです。副作用としてはやはり吐き気や不正出血などがあるようです。
ピルの効果その他
その他の効果としては、エストロゲンを抑制する効能があるので、子宮内膜症の様々な症状を軽減します。また服用し排卵を止めることでホルモン変動の影響を抑え、PMS(月経前症候群)を改善できたという声もよくブログなどで挙がっています。
その他口コミでも生理痛が軽くなった、生理周期が安定した、ニキビが軽くなったという声が。注意点としては飲み合わせがあります。西洋オトギリソウを含むサプリメントと併用するとピルの効果を弱めたり、逆にイソフラボン、プエラリア・ミリフィカなど女性ホルモン様の成分を含有するサプリメントと併用すると作用を増強させます。
また、ピルは保険適用されないので全額自己負担になります。平均的な値段は3,000円〜5,000円ですが病院や用量によっても異なりますので詳細は病院にてご確認下さい。ネット通販で個人輸入も可能ですが、定期検査等の事を考えると病院で処方してもらうほうがいいですね。
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